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端子

左から、K0端子、K1端子、+12V端子、GND端子。

  • 電源はDC12Vです。+12V、GNDと印字された端子に接続します。
       電源が入ると、7セグLEDに現在の温度が表示されます。
  • 金属の棒のようなものが温度センサです。
       ためしに指でつまんでみてください、温度が上がると思います。
  • ボタン

    左から、 SETボタン、+ボタン、-ボタン。

  • 基板の+/-ボタンを両方押しっぱなしで電源投入すると、
       各設定値が工場出荷時に初期化されます。
  • 基板上、リレーがオン(K0とK1が導通)すると、7セグLED右のLEDが光ります。
  • 基板上、7セグLEDには、現在の温度が表示されます。
       また、各種設定値を設定する際にも使用します。
  • 例外的な7セグLEDの表示(3パターン)

    1. センサーが外れている、または、センサーと基板をつなぐ線が断線しています。

    2. 温度が範囲外です。

    3. 高温保護状態(温度が上限を超えています)

    1. [設定温度] を設定する

    まずは、温度設定モードに入り、[設定温度]を設定します。

    ここで言う[設定温度]とは、その温度以上(または以下)になると、 リレーがオフする温度を言います。 ある温度以上だとオンか、オフかは、CモードかHモードかによって変わりますが、 それらのモードについては、後で詳しく述べます。

    とりあえず、値を入力してみましょう。 たとえば、40℃でオン(またはオフ)したい場合、40と、10℃でオン(またはオフ)したければ、10と入力しましょう。

    まず、SETボタン短押しで温度設定モードに入ります。
    このモードに入っている間は、7セグLEDが点滅状態となります。

    この点滅状態で、+/-ボタンを押して温度を設定していきます。 もう一度SETを短押しすると、設定を保存し、このモードを抜けます。 また、+/-ボタンで温度を設定する際、ボタン長押しで早送りできますので、 ボタンを連打する必要はありません。

    ※ 数秒ボタンを押さないと温度表示に戻りますが、その場合は、その時点での入力値が保存されます。

    2. [メインメニュー] にて、動作設定を行う

    次に、SETボタン数秒長押しで、メインメニューに入ります。
    (以下は、メインメニューに入った所)

    ※ メインメニューに入っても、ボタンを数秒押さないとすぐにモードを抜けて温度表示に戻りますので、手早く入力してください。 もしボタンを押さないで抜けた場合も、その時点での入力値は有効となります。

    メインメニューに入ると、7セグLEDには、[P0]と表示されます。 この状態で、+/-ボタンを押すことで、P0からP6までを選択できます。

    たとえば、[P4]を設定したい場合、[P0]が表示された状態で+ボタンを押して[P4]にした上でSETボタンを押します。

    以下に、P0からP6にて何が設定できるのかを述べます。

    3. [P0] C/Hモードを設定する。 (初期値:C)

    必ず設定する必要があるのは、この[P0]とさきほどの[設定温度]です。つまり、

  • 暑くなったらオンさせたいのか、寒くなったらオンさせたいのか。=CモードかHモードか?
  • そのオンする温度とは具体的に何度なのか。=[設定温度]は何度か?
  • の2点です。あとは初期値のままでも、とりあえず動作します。

    [具体的な入力方法]

    メインメニューに入り[P0]と表示された状態から、SETボタンを押すと、 現在のモード[C]または[H]が表示されますので、この状態で+/-ボタンを押せば、 [C]/[H]が切り替わります。もう一度SETボタンを押すと設定値を保存して、[P0]の表示に戻ります。 以降、[P1]-[P6]についても同様に設定していきます。

    3-1. Cモード - 暑過ぎると冷やすモード

    Cモードでは、1.で設定した[設定温度] を越えるとオンします。 言いかえれば、[設定温度] 以下だとオフ、とも言えます。

    Cモードは、簡単にいえば、暑すぎオン ( = 寒すぎオフ)、です。 CはCoolingのC、暑過ぎると冷やすモード、と覚えてください。

    以下の場合、Cモードを選択します。

  • 暑くなってきたら(=[設定温度]を越えたら)、ファンを回したい
  • 寒くなってきたら(=[設定温度]以下になったら)、冷房をオフしたい
  • 3-2. Hモード - 寒すぎると温めるモード

    Hモードでは、1.で設定した[設定温度] 以下になるとオンします。 言いかえれば、[設定温度] を越えるとオフ、とも言えます。

    Hモードは、簡単にいえば、寒すぎオン(=暑すぎオフ) です。 HはHeatingのH、寒すぎると温めるモード、と覚えてください。

    以下の場合、Hモードを選択します。

  • 暑くなってきたら(=[設定温度]を越えたら)、ヒーターをオフしたい
  • 寒くなってきたら(=[設定温度]以下になったら)、ヒーターをオンしたい
  • ヒーターとファンを両方つけたい場合は、基板を二枚使う事になります。

    たとえば、30℃になったらCモードの基板でファンをオン、 10℃になったらHモードのもう1枚の基板でヒーターをオンというように。

    4. [P1] ヒステリシス値を設定する

    設定可能範囲 : 0.1-15 ℃ ( 0.1℃刻み、初期値 : 2℃ )

    たとえば、きっちり34℃でオン・オフするようになっていると、周辺温度が33.5℃~34.5℃あたりを行ったり来たりしている環境では、 リレーがオンオフをカチカチと繰り返し、非常にわずらわしい事になると思いますが、 これを防ぐためにあるものが、このヒステリシスです。

    P0=Cモードの場合の動作例 :

    設定温度 : 35℃、ヒステリシス : 2℃、の場合、33℃以下でオフ、35℃以上でオンします。 たとえばこの設定では、いったん35℃でオンした後、34℃に下がってもオフしません。 33℃まで下がって、はじめてオフします。

    P0=Hモードの場合の動作例 :

    設定温度 : 10℃、ヒステリシス : 2℃、の場合、12℃以上でオフ、10℃以下でオンします。 たとえばこの設定では、いったん10℃でオンした後、11℃に上がってもオフしません。 12℃まで上がって、はじめてオフします。

    どの程度の値が適切かは、動作させてみなければ良く分からないと思いますので、とりあえず初期値のままで、不都合があれば後で調整すれば良いと思います。

    (蛇足) 無理やり株・FXで例えると...

    5. [P2] 上限温度を設定する

    設定範囲 : 20-110℃、1℃刻み、初期値:110℃(最大値)

    最大値に設定した表示

    たとえば、[P0=H]にて、[P3=60℃]とした場合、60℃以上では常にリレーオフとなります。
    通常は初期値のままで良いと思います。

    6. [P3] 下限温度を設定する

    設定範囲 -50-15℃、1℃刻み、初期値:-50℃(最小値)

    たとえば、[P0=C]にて、[P3=0℃]とした場合、0℃以下では常にリレーオフとなります。
    通常は初期値のままで良いと思います。

    7. [P4] 温度補正を設定する

    設定範囲: -7.0℃~7.0℃、0.1℃刻み、初期値: 0℃

    参考にしたい温度計と、基板についているセンサーとの温度に差がある場合に設定します。 たとえば、参考値より2.5℃高くしたければ、2.5、低くしたければ-2.5に設定します。 通常はオフで良いと思います。

    ケーブルを延長すると、センサーに直列に入る抵抗分が増え、温度の増減グラフが垂直に移動します。 数メートル程度では影響は出ませんが、 その理由はこちらにまとめてあります。

    8. [P5] 遅延開始時間を設定する

    設定範囲 : 0~10分、1分刻み、初期値: 0分

    設定温度に達しても、すぐにリレーがオンせず、この時間が経過した時点で、温度が達したまま継続した場合に、リレーがオンします。 設定温度に達しても、すぐにリレーをオンしたく無い場合、時間差でオンさせたい場合に設定します。 ある程度温度が安定してから、オンさせるという事ですので、 この設定も、ヒステリシス同様、リレーのバタ付きの防止として利用できます。

    9. [P6] 高温時アラームを設定する

    設定範囲 : 0~110℃、1℃刻み、初期値 :オフ

    ONに設定した上で、もう一度SETを押して温度を設定できます。 これを設定すると、その温度に達すると、7セグLEDが[---]の表示となる。 ただし、音を出す素子が基板上にあるわけでは無いので、あまり意味がないかも知れません。 通常はオフで良いと思います。

    10. [メインメニュー] を抜ける。

    SETボタン数秒長押し(または、数秒何も押さないまま放置)で、設定モードを抜け、温度表示に戻ります。